俗物による自戒ノート。

家庭と仕事の反省点

家庭

三人組に狙われています

というようなメールが母親からくる。しかも「電気料金を支払えとの手紙が郵便受けに入っていた。三人組の陰謀ではないか」という文面が続いている。そういう兆候がある。セオリーでいくと病識を持ってもらうところから始めて投薬ということになるのだろうけ…

一日が終わる前に思うことは。

平日であれ休日であれ、一日が終わり夜を寝る前にその日のことを振り返る。以前であれば、その日にどのような成果を出せたか、どんなことを学べたか、どれだけ生産的に時間を過ごせたかというところに価値を置いていた。大きな成果が出せた日、いろんな知識…

家族間のトラブルだからこそ、ある一線を越えたときは第三者の介入を求めるのがよい。

島田紳助「親と子のケンカに弁護士が入ったらアカン!」宮迫・田村造反劇への悲憤弁護士が法的、権利的なことを言い出すと収拾がつかんくなる。家族のあいだに弁護士が入ったらあかん。離婚や絶縁やって話になるやろ。契約書を交わさないのも、そこに家族的…

育児が落ち着くまで時間を飛ばせるボタン、あったら押す?

下の子が生まれて、育児の負担が増えて、いよいよ時間的余裕がなくなってきた。上の子は赤ちゃんがえり気味だし、妻の機嫌は悪いし、仕事にも全力投球出来ずあんまり成果上げれてないし、全方位で辛い。そこで子供の育児が落ち着くまで人生をスキップできる…

「必ず誰かが頑張りを見てくれている」というのは人間に対する過度な期待である。

「理不尽な仕事に従事しているときでも、きっと誰かが見てくれている。そして、その頑張りは必ず後で報われる。だから、腐らずに頑張れ」という言説。かかる言説は、欺瞞とまでは言わない。しかし、人間に対して過度な期待を抱いている。過度な期待をすれば…

家族は良い面ばかりではない。

娘と接していると家族とは良いものだと思ってしまう。けれども、親と接していると家族とは煩わしいものだと認識させられる。 どのような点で毒親なのかということに関しては、いくら筆舌を尽くして語っても他者には理解されない。親不孝だと思われるのみで、…

結婚はセーフティネットではない。

40代でシフトする働き方の極意 (青春新書インテリジェンス) 作者: 佐藤優 出版社/メーカー: 青春出版社 発売日: 2017/12/19 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 佐藤優氏はこの本のなかで結婚にはセーフティネットとしての機能があると指摘する。 理…

順調にいくということは、苦しみも増えるということだ。

財産が増えれば、強盗の心配をしないといけない。 それと同じこと。 順調に事が進めば、地位が上がったり名声が高まったり給料が増えたりする。 しかしそれは同時に、それらを失うことの不安を抱えることにもなる。 仕事がうまく進んでいるとにはついつい喜…

1歳児に励まされること。

娘に離乳食を与えていると、たまに食べ物をわけてくれる。「パパどうぞ」と、手を差し出してくる。 食べてあげると満足気。 うちの子に限らず、よくあることらしい。(ひよこクラブの記事やyahoo知恵袋によると) 今日も、娘が食べ物をくれた。 今日は、色々あ…

寂しい老後を迎えないための結婚。

「妻子のいない老後は寂しいぞ!」 「だから○○君も早く結婚しろ!」 結婚のメリットとして「寂しい老後をおくらないように」ということを挙げる人がいるが(特に男性側のメリットとして)、それはどうか。 介護施設に預けられて、妻子は滅多に会いに来ないかも…

心の拠り所を集中しすぎてはならない。

心の拠り所というのは複数持つのが望ましい。可能であれば無根拠・無実態のものが望ましい。 (ひろゆきの言う「根拠のない自信」というのはまさしく慧眼であると思う。 自信とか、心の拠り所というのは根拠がなくてよい。実態がなくてもよい。不合理であれば…

仕事の悩みは家庭の悩みにより束の間忘れ去ることができる。逆もまた然りである。

ワークライフバランスの真髄はここにある。 仕事で追い込まれている時は家庭内の不和を忘れ去ることができる。家庭内のことで頭を抱えているときは仕事上の悩みを忘れ去ることができる。 悩みは、別の悩みによってしか紛らわすことができないのではないか。 …

娘の高熱

娘が熱を出したため、たまっている仕事を片付けずに早めに帰宅(と、いっても帰宅時間は21時頃なのだが)。 嘔吐等したものの、幸い大事には至らず快方に向かっている。妻にも珍しく感謝された。 業績とか評価のことを考えると、娘の高熱くらいで帰っていては…

女があんなに急に泣き出したりした場合、何か甘いものを手渡してやると、それを食べて機嫌を直す

かつて学生時代に読んだ太宰治の『人間失格』は結局のところ高等遊民の話であるから、高学歴でも何でもないhalberの心には響くところが少なかった。けれども、いまでも印象に残っている箇所がある。 ただ、自分は、女があんなに急に泣き出したりした場合、何…

妻の感謝を目当てに家事・育児をしてはならない。

決して報われることはないから。 仕事の時間を抑えて、家事・育児に力を入れている。それでもやり方が異なると妻は不満を抱くものらしい。料理なども味が気に食わぬとか、洗濯なども干し方がよろしくないとか言って、わざわざ自分でやり直したりする。そして…

無認可保育園について。

来年の春か秋には娘を保育園に預ける予定である。だから待機児童問題については関心を持っている。 国家公務員のハーデス氏が自身のサイトで保育園についての論を展開されていた。 「認可保育園にこだわり、無認可保育園を否定する発想自体がおかしいのです…

「ワタシにお金を稼ぐ手段さえあれば、アンタみたいな男とはとっくに別れてたのに」

と、いうようなことを奥さんに言われたとのこと。先日飲んだ際、上司から聞いた。専業主婦であったがゆえに、婚姻関係が継続しているということだ。 ◆ 保育園に入所できず、4月からの今後の見通しが立っていない家族の苦悩を考えると、本当にいたたまれない…

所有に伴い発生するコストについて。

halberの母親が毒親たるゆえんの一つは物を捨てられないということにある。片付けを手伝おうとすると烈火の如く怒りだす。曰く「物を大事にしない愚か者だ」、あるいは「思いやりのない冷酷な性格だ」等。 ここまでなら毒親とまでは言えないが、まずいのは、…

「宗教にハマる奴は心が弱い」と言っていた父。

「宗教にハマる奴は心が弱い」 というのが口癖であった父親は会社のリストラに心が折れてしまって、halberが学生の頃に失踪した。出張に行くという手書きのメモと、多額の住宅ローンを残して。 当時は恨めしく思ったものだが、今となっては咎める気持ちはほ…

正直であることは必ずしも誠実であることとは限らない。

日中、halberは仕事に行っているわけだが、妻からすると「育児から解放されて羨ましい」くらいの認識でいるのだろう。 「仕事をすると心身は疲弊する」「楽しくて仕事をしているわけではない」という基本的なことさえ、育児中の妻に理解させることは困難であ…

「35までに1000万。」の人。

掃除術・節約術などに関して参考にしている「35までに1000万。」というブログを久しぶりに読もうとしたところ、移転していた。移転先がはてなブログだったので早速読者登録した。 ◆ このブログを初めて見たのは、約10年くらい前だったと思う。halberが就活な…

子どもの行事で休日が潰れること、有意義也。

子どもが産まれると、とにかくイベントが多い。お七夜、お宮参り、お食い初め…等々。その度に準備やら両親への声掛けやらに追われる。休日であっても休日でないかのようだ。自分が使える自由な時間はどんどん減っていく。 これが悪いことか、と言えばそうで…

人間はどこかで手を抜く場が必要

人間はどこかで手を抜く場が必要なのだと思っている。仕事と家庭、どちらもフル回転、というのはなかなか難しい。仕事で木偶の坊に見えても家庭に戻ればグッドパパという人物もいる。仕事が抜群にできて会社の利益に貢献しているが、バツを重ねる人もいる。…

ひよこクラブでは

息抜き育児を提唱している。手を抜くのではなく愛情を抜くのではなく、できるだけ楽して育児しましょうねという方針だ。 自分はその方針に全面的に賛同するとともに、紙面で積極的に訴えかけていくことに意義を感じる。 「苦労することが良いことだ」 「自分…

将を射んと欲すれば

産後クライシスなどという言葉が作られたように出産後は夫婦間の仲が冷え込むことは多いと思う。 育児中、もし妻との関係改善を図るのであれば、妻自身の機嫌をとりにいくのではなく、子の機嫌をとりにいくべきである。 つまるところ、妻は子の機嫌の良さと…

老後、子どもに面倒をみて貰うことを期待することについて

結婚のメリット(結婚しないことのデメリット)としてネット界隈でよく挙がるのが、「老後、誰にも面倒見て貰えずに孤独死してもあいのか(=だから妻帯し、子どもを作って老後の面倒を見てもらうのがよい。)。」という意見だ。 しかし、自分はこれに同意できな…

毒親について

「誰のおかげで大きくなったと思っているのか」というのは毒親の常套句である。 この言葉の背後には「お前を育ててやったのだから、この借金を肩代わりしろ」とか「これにかかる費用をお前が払え」という意図が潜む。 さらには、明らかに自己の利益のために…

妻から悪態をつかれた後、大学時代親しくしていた女性からメールが来た時の対応について。

昨夜も些細なことで妻に責められて悪態をつかれてとても嫌な気分になっていた。 そんなところに、大学時代に親しくしていた女性から何年ぶりかでメールが来た。近況を聞くと、一度結婚して子どもも産んだものの離婚し、今はシングルマザーとして苦労している…

苦痛な時間が貴重な時間に。

従来、通勤時間は苦痛意外の何物でもなかった。しかし今では、貴重な「一人の時間」である。妻にも娘にも遮られることなく読書をしたり、日記を書いたりしている。帰宅すれば家事をして娘の世話をして、あとは寝るだけなので。

心配の種は尽きることがない。

我が子に対する心配は尽きることがない。まず妊娠するかどうかで心配する。妊娠できても、つぎは無事出産できるかどうかで。出産しても、つぎは心身健康であるかどうかで。心身健康であっても、病気などしないかで心配する。 幼児期が過ぎても心配の種は尽き…