俗物による自戒ノート。

家庭と仕事の反省点

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

会社と顧客の狭間にて――上司による確約の反故。

会社の都合と顧客の要求との間で悩むのが営業の宿命である。 (社会的ステータスは全然違うが、これは外交官の立ち位置に似ている。彼らも本国・駐在国の双方からスパイ呼ばわりされることがある。) さて、外交交渉でもなんでもそうだろうが、うちの会社でも…

ぶよを漉し、らくだを飲み込む役人たち――森友問題について思うこと。

森友学園問題について。役人たちの「忖度」が囁かれている。真偽のほどはわからないが、halberも役人たちとの付き合いの多い業界である、彼らの「忖度」には辟易させられることはある。 基本的に、日本国における現場の役人たち(国、自治体問わず)は概して優…

どんなに気をつけても揚げ足をとる奴はいるので、時には開き直ることも重要であること。

反社会的勢力を相手にするときの心構えを、しばしば会社からレクチャーされる。そのなかの一つに、「迂闊な一言は絶対に言うな」というものがある。なぜなら彼らはこちらの言葉の隙を狙い常に揚げ足をとる機会を狙っているのだから。ゆえに、発言には慎重で…

女があんなに急に泣き出したりした場合、何か甘いものを手渡してやると、それを食べて機嫌を直す

かつて学生時代に読んだ太宰治の『人間失格』は結局のところ高等遊民の話であるから、高学歴でも何でもないhalberの心には響くところが少なかった。けれども、いまでも印象に残っている箇所がある。 ただ、自分は、女があんなに急に泣き出したりした場合、何…