俗物による自戒ノート。

家庭と仕事の反省点

婚姻関係解消のハードルを下げる

家族がリスクになるということで結婚を躊躇する人が多いから気軽に結婚したり別れたりしやすくすることで、逆説的に結婚しやすくなるという意見は尤もであると思う。

しかしながら、気軽に結婚できて気軽にそれを解消できる社会の問題点のひとつに子どもをどうするかという問題がある。

親は再婚相手をえらべても、子どもにはその選択権がほとんどないという問題(選択権残されているとすれば最終決断の場面くらいではないだろうか)。

また血の繋がらない子どもに対して、金銭的時間的リソースを割くことに寛容な意識が醸成されているか。養育のコストを全て公的扶助で賄うのは現実的に難しい。

結婚と家族のこれから 共働き社会の限界 (光文社新書)

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