俗物による自戒ノート。

家庭と仕事の反省点

重たすぎる血縁関係

血縁関係はリスクを伴う。

結婚相手の選択(や婚姻関係の解消)は、突き詰めれば自由意志で回避できるが、血縁による親子関係は解消できない(特別養子縁組は期間、条件が限定的すぎる)。

たとえば失踪して家のローンも払わずに十数年前連絡を寄越さなかった父親といえども、血の繋がった子には扶養義務がある。医療費、介護費用などを負担しなけれはならない。久しぶりに毒親が現れて医療費や介護費の請求されることだってあり得るわけだ。

なんと煩わしく重たい親子の繋がりだろうか。この負担をさらに重くしようというのが昨今の国・与党の方針である(自民党改憲案第24条)。恐ろしいことである。