過度の悲観主義では幸運を活用できない。幸運を受け入れる準備がなされないから。
ある程度楽観的でないと、すなわち幸運の訪れを想定して物事を進めておかないと実際に幸運が訪れたときに何も準備ができておらず、それを充分に活用できないことになる。
この商談は普通に考えてまとまらないなと思う案件であっても、その後の段取り(少なくとも商談がまとまる心構え)は一応しておくべきである。先日は惜しいことをした。まったく不意をつかれてしまった。
幸運がどれだけその人に訪れるかというのはコントロールできない事柄だが、幸運が訪れた際にどれだけ活用できるかというのはコントロールできる事柄である。