俗物による自戒ノート。

特に、ままならぬ仕事、毒親からのストレス、神経質な妻そして愛しい子どもについて。

部下のミスに腹を立てるな。

なぜそのようなミスをするのか、まったく理解に苦しむ。

 

専門的な知識など不要で、一般常識レベルの作業であるはずなのに。もう少し丁寧に仕事をすれば間違うはずがないのに。気の利いたアルバイトですらそのくらいこなすだろう。そこそこの学歴があって、正社員として雇われた者が、なぜ何回も同じような単純ミスを繰り返すのか。

 

だが、腹を立ててはいけない。そして、ミスを責め立ててもいけない。それこそ愚者の行為だ。

 

振り返ってみよ、自分が見習いだった頃のことを。同じミスではなくとも、同じようなミスはしていたはずだ。そのときの上司は、寛大な対応をしてくれたではないか。または、辛く当たる上司の下ではますます萎縮してしまっていたではないか。

 

ゆえに、いまは寛大な対応をとるべきである。そして、寛大な対応をとっているということすら悟られてはいけない。「間違えたのか。そうか。では修正しておいてくれ」くらいのことを澄まし顔で言うくらいでなければならぬ。

 

自分にとって理解のできない(ゆえに怒鳴り散らしたくなるような)ミスは、今後の自分の勉強にもなる。自分に理解のできないミスということは、いままで自分が経験しなかっただけのミスであり、人間である以上は同種のミスを犯す可能性があるということ。だから、自分に代わってミスを経験してくれたわけだ。部下に使うべき言葉ではないが、以て他山の石とすべし。

 

何より大事なのは、自分もまた、上司からそのように思われているということを忘れないようにすることだ。