俗物による自戒ノート。

特に、ままならぬ仕事、毒親からのストレス、神経質な妻そして愛しい子どもについて。

人生の岐路にたったときに役に立つ学問。

「文学部の学問が本領を発揮するのは、人生の岐路に立ったときではないか、と私は考えます」という阪大教授の言葉。

 

人生の岐路で役に立つという意味では、文学部の学問に限らず、リベラルアーツ系の学問全般にあてはまる。金儲けや実務に直結しなくとも、教養を身につけておくと、人生に迷いが生じたときに役に立つし、大局観、人生観を養うためにも不可欠。

 

省みると今現在仕事で活用しているのは主に法律と不動産関係の知識であるけれども、いまの自分を形づくっているのは、やはり大学時代に学んだ教養系の講義だと感じる。

 

専攻は経済学であったが、むしろ励んだのは他学部の社会学関係の講義であった(少人数で『リヴァイアサン』を精読する講義。あれは良かった。この講義を受けて以降、はじめて学問のために自主的に本を読むようになった)。

 

実務系の知識とリベラルアーツは車の両輪だ。片方だけでいけない。教養だけでは浮世離れした仙人であるし、実務系の知識だけだと〈人生の岐路〉に立たされたときに不安が残る。

 

ことさら文学部を推すこともないが、教養の重要性はもっと広く知られるべき。