俗物による自戒ノート。

特に、ままならぬ仕事、毒親からのストレス、神経質な妻そして愛しい子どもについて。

失敗に悩んでいたかと思えば、今は成功しないことを悩んでいる。

 

もう少しで成約に至りそうな案件を逃した。大型案件であった。惜しいことをした。「もう少し入念に準備していれば」とか「あと僅か運がこちらに向いていれば」などとあれこれ振り返ってしまう。頭では過ぎたこと、とわかっていながらも。

 

それにしても、つい先日まで「営業成績はほどほどでいい。大きな失敗しなければいい。どうか仕事で抱えた爆弾が破裂しないでくれ」というようなことで悩んでいたのに、今日は大型案件の契約ができなかったことについて悩んでいる。

 

大過なくその日を凌げれば十分だったのではないのか……。

 

これは「平均年収くらいあれば、私は幸せに暮らせるのに」という人が、実際に平均年収を稼ぐようになった途端「いや、やっぱりもう少しお金が欲しい」などと言い出す様に似ている。

 

向上心や欲を出すことは悪いことではないと思うが、それにしても、満足の基準がかくも容易く変動するというのは自分でも驚く。