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俗物による自戒ノート。

特に、ままならぬ仕事、毒親からのストレス、神経質な妻そして愛しい子どもについて。

図書館とかいう読書好きを優遇しすぎている公的サービス

日常

 

常日頃から疑問に思うのだが、公立の図書館というのはなかなかあり得ないシステムであると思う。

 

税金で書籍を購入してくれるということのみならず、維持管理費まで負担してくれるのだから。あれだけの冊数の本を維持管理するのは大変である。第一、保管場所の地代だけでも相当なものだろう。それをきちんとインデックスをつけて、スマホで「これ読みたい」と入力すれば大抵はすぐに取り寄せられるように整頓している。これにかかる人件費も官負担。amazonで検索し、ポチるのと同程度の手軽さで、しかも無料。

 

文化なのか慣習なのか知らないが読書というただの趣味にここまで官が肩入れしてくれるのは、本好きのhalberとしてはありがたい限りである。(普通、この手の公的サービスは「助成」という形態をとるのだが、読書については一から十まで官負担、利用者負担がゼロという恐ろしく公平性の原則を無視したサービスだ。将来的には図書館利用者から金をとるようになるのではないか。)

 

去年、図書館で借りた本を仮に購入していたとすると、これはhalberから徴収された市民税の倍ほどにも相当する。市民税と県民税を足して、やっとトントンくらいだろうか。購入費のみでこれである。維持管理費も含めると、完全に(官側に)足が出ている。

 

「本は買って手元に置いとかないと意味がない」と主張する識者もいる。事実、そのように思い込んでいた時期もあって独身時代は可処分所得の多くを書籍購入費に充てたものである。けれども、よっぽど印象に残った書籍は格別、そうでなければ買ってもしばらくたてばブックオフで二束三文で売り払ってしまった。

 

もっとも流行りの小説などは図書館で借りようとしても恐ろしく順番待ちすることになるので、買ったほうがよい。