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俗物による自戒ノート。

特に、ままならぬ仕事、毒親からのストレス、神経質な妻そして愛しい子どもについて。

「宗教にハマる奴は心が弱い」と言っていた父。

 

「宗教にハマる奴は心が弱い」

 

というのが口癖であった父親は会社のリストラに心が折れてしまって、halberが学生の頃に失踪した。出張に行くという手書きのメモと、多額の住宅ローンを残して。

 

当時は恨めしく思ったものだが、今となっては咎める気持ちはほとんどない。要するに彼の心が弱かったのである。弱者に鞭打つべきではなかろう。勿論、いまさら戻ってきて欲しいとは微塵も思わない。

 

 

宗教にハマる奴は心が弱いかどうかはさておき、信仰に篤い人はある種の強さを秘めていることは確かである。このことは何も気取ってプロ倫などという古典を引き合いに出さずとも、あの傲岸不遜なトランプが熱心なプレスビテリアンであるということからも分かることである。

 

 

halberはデベロッパーという比較的ギスギスした業界に身をおいているが、職場などにおいても「アイツは心が弱い」と普段必要以上に攻撃的な態度をとっている者ほど、いざ窮地に陥ると心身壊れてしまうのを見るにつけ、人間というものは自分が思っているほど強くないのではないかという感じがしている。

 

 

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

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